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アクティビスト、フェミニスト、クィアとして活動するとある外国大学関係者の生活の中からの視点。(C)flowfree 初めて寄られる方は、カテゴリ:管理人、の”こんにちは”を読んで下さい


by flowfree
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大学とはとんでもない所だ。日本も外国も。

今回からタイトルも変えてしっかりと内容を一律しようと思い出している。
タイトルは私もファンの某廃刊した雑誌から感化されている。
今になってこの雑誌のブームが自分に来ており、前回の帰国時には
何十冊との関連本を購入して(それも中古で)戻ってきた。
やっぱり日本でこれだけ力を入れて頑張っている人がいるとなると
外国でもうちょっと個人の自由が与えられている場所にいる私としては
何かやらなきゃ、と思う次第で、今流行のブログを使い記録を残すことに
講じてみるもとにした。いつまで続くかわからないができるだけ
やってみようと思う。

せっかく大学に長くいすぎるほどいて、それも周りの同じ立場の日本人を何人も知っているなか、なかなか大学の政治に気づく人は少ない。いや、多少気づいても見て見ぬ振りをしたり愚痴の一部として消化し、それで終わり、というのが現状だ。一人私と同士と思っている彼女を抜かせばどんな男性でも口ではうだうだと言ったり声を荒げて発したりしても行動に移す男というのはなんと少ないことか。まあ、エリートの男性が中心の海外在住日本人大学関連者にとっては口にしてるだけマシ、というのも現状だ。なぜならちょっと違う行動や意識を持ち表に立つうちに精神的、心身的な影響がでていき、病院通いだけならいいが警察に追われたり、国連にまで手を伸ばしたり、というおかしな行動に関わるようになってしまった男性エリート勢を何人も聞いているからだ。
日本の男性優位イデオロギーが海外のジェンダーポリティクスや文化、始めの外国語を通じてなる挫折などの経過を経ると構築されていたプライドなんかも脱構築されそれにより個人が壊れていっているように思える。こんなところにも日本のイクストリームな男性性と文化は悪影響をもたらしている。これに気づいてエリート諸君が立ち上がってくれたら話は早いきもするが。

その代わりと言ってはなんだが女性陣は上の立場にないからかかなりのflexibilityを持ち合わせているように思える。それだけ社会のプレッシャーがないからか。しかし女性のほうが力強く生き残っているという説も強いとおもう。
by flowfree | 2005-05-20 10:42 | going west