アクティビスト、フェミニスト、クィアとして活動するとある外国大学関係者の生活の中からの視点。(C)flowfree 初めて寄られる方は、カテゴリ:管理人、の”こんにちは”を読んで下さい


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カテゴリ:gender( 1 )

時々メディアで話されるイタリア人男性はジェントルマンのように
扱われていて、なんちゃらジェロールモみたいな名前の日本在中イタリア人
タレントもいつも”素敵”おやじとしてLEON(中年男性おしゃれ雑誌)の
表紙を飾っている。しかしイタリア男性の実際のジェンダー(おおまかにみる男性性)というのはどんなものかあまり聞かれない。

そしたらこのニュース、
父親になる年齢、世界最高はイタリア人
「子供が生まれても、イタリア人男性が家事に貢献する程度は「無いに等しいか申し訳程度」で、イタリア人女性は夫が大いに家事を手伝ってくれることは期待できない、と統計局は指摘している」

と書いてある。30−34の男性の4割が家族と同居、というのは驚かなかった。イタリア男性は日本のように結婚しないまで親と同居、ということが多々あるようで、筆者のイタリア人恩師の息子、多分40代も未だに親と同居。
時々紹介してあげるよ、とまで言われています(笑)

そしてこのイタリア人男性、家事に貢献することは”無いに等しい”
というのもやっぱり!!と思ってしまったこと。
ヨーロッパは実は結構保守的な家庭が代々続いていたりするのです。
カソリックなどの宗教の影響もそうですが
”男女の役割”という決めつけられた事がしっかり日々やられていることが
あるんです。

筆者の経験ではドイツのある知り合いのお家に呼ばれたこと。
知り合いは30代前半で一緒にお家に行った友人Aの親友と付き合っていた。
なのにず〜っとその親友の悪口オンパレード。
両親がそばにいて、その親友と会った事もない筆者らがいるというのに。
そしてお母様はそんな悪口大会の息子とその話を聞いていて微妙な
空気の友人らに台所に行ってお茶やお菓子を準備。

”一緒に座りましょう”と言っても居間には来ず、
台所でゆっくりしている。

その時思い出したのが筆者が若かりし頃、アルバイトで
トOタ自動車の海外勤務組のお子さんのベビーシッターを
した時だ。奥さん、料理が終わっても居間になっかなか来ない。
台所のほうが落ち着く、という。
良くある、台所が女性の神聖なる場のようになってしまって、
男性もあまり入られず、当たり前のように
女性の役割が植え付けられ海外の友人らが集まっても
一緒に話す事もままならない。

話は戻るがドイツのお家でじゃあ帰りますか、となった。
だが玄関に行きバビった!私たちの靴がしっかり揃えてあったのだ。

このお母様は明治か江戸の日本女性の生まれ変わりか!

いや、実はドイツも女性性、男性性という役割を結構守られていまして、
北米よりもかな〜り保守的なんでございやす。
結構それに驚く大学関係者多いです。

イタリアの女性の友人と話していても
時々、こんな純粋でかわいらしい子達は日本ではもう
いないんじゃないか、と思う時ありました。
歴史が長い国というのはなかなか文化を変えづらいのか、
と実感した気持ちになりました。

だからイタリア男性の家事をしない、というのは納得。
西欧の男性はジェントルマンで女性を立てる、というのは
全く持って神話かもしれない、ということをお伝えしたいです。
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by flowfree | 2005-10-22 05:25 | gender