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アクティビスト、フェミニスト、クィアとして活動するとある外国大学関係者の生活の中からの視点。(C)flowfree 初めて寄られる方は、カテゴリ:管理人、の”こんにちは”を読んで下さい


by flowfree
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日本に蔓延る性の制度と外国人タレント

これについてはたくさん言いたい事があるけども。
どこまで言っていいかもちょっとわからない。
日本には歴史的に、”性的満足”という状態が物事を円滑にさせる、とう
観念を保たせている。戦時中はこの観念から慰安婦、性奴隷制度が
政府レベルで行われていたのは世界的な資料や著書でアジア、日本、
北米はもとよりヨーロッパでも語られているし映画にもなっている
(google検索で死ぬほど世界中の言語ででます)

男性アイドルの性的満足を図るために数年前はアイドルの乱交パーティーが
一部雑誌で告発された。もちろん、事務所の圧力などで報じられないメディアが主だった。
これはテレビドラマのプロデューサーらが出演者の男性役者とアイドルが
過酷な撮影が続き、ストレスが溜まっているということや、ドラマの成功に
繋がることを配慮して行った、という話だった。

有名、無名外国人が日本に来てコンサートをしたり、取材やプロモーションなどで
来るときもそういった制度的”配慮”が行われているのも知られているのだろうか。
その世界の人は当然ととっているので疑問にも思えなくなっているかもしれない。

この”配慮”は外国人タレントを扱う日本の事務所の大きさによって行われたり、行われなかったりする。無名タレントでももし大きな事務所だったら行われ、外国人タレントが
"嬉しい驚き”にあったりする。

しかし、制度というのはおそろしいもので、事務所側が配慮しなくてもその世界の人間は
当然と扱うため、無名の事務所がその性の配慮をしなくてもファンや普段その制度に慣れて関わったりしている人間が自ら”性の奉仕”をしにタレントのホテルに現れたりする。
有名タレントで性の奉仕に慣れているものはホテルの部屋のドアに
女性が並んでいたりすることもあるらしい。(某バンド)

~に性病をうつされたというのも良く聞く。(某バンド)


しかし有名タレントだったら自国でもそういう現象はあるので疑問に思わない。
だけど無名タレントで無名事務所で日本に来たタレントで嬉しい驚きもあれば
時折戸惑い、その性の奉仕を断ったりもする。
”ぼくは母国に彼女がいるんだ”と断ったり
”僕達は友達だよね”と言って添い寝だけをしたり
そんな普段のことを考えるとなぜか"心温まる”エピソードに聞こえてしまうような
狂気の性環境だったりもするのが日本の外国タレント性事情だったりする。

そして異性愛者の外国人タレントはこれが日常と言える。
でも人類に1割以上いるといわれる同性愛者のタレントももちろんいるわけで
それはどうなるのか、というのもちょっと話したい。




とりあえず、バンドメンバーの人気のある特定の人物にはファンがより多かったりする。
そしてそういうファンはしっかりと彼らの性向を調べていたりする。
もちろんホテルにまで行って、サインを欲しがったり、話をしたかったりする
コアなファンは色々と調べている。
そんな人たちが見てしまうのがこういった光景:

ゲイと言われているボーカルに日本人の若い、可愛い男の子が
なぜかいつもいる。

日本の事務所の人間、寄ってくる女性ファンには厳しいのに
なぜかその男の子には特別にいつもボーカルといさせている。

朝、ボーカルとその男の子が一緒にホテルに降りてくる。

ホテルで朝ご飯を楽しそうに食べている。

とにかく四六時中一緒で実は見てる人もなぜか微笑ましくなってしまう。

と、思ったら、なんと別の可愛い日本人男の子が出てきた。

こっちの男の子は東京以外でボーカルとずっといたようだ。

東京と地方の公演で別々の男の子がついている。

そしたらある公演でこの男の子達が鉢合わせしてしまった。

なんとも気まずそうだが3人でホテルに消えてしまった(笑)

と思ったら一人戻ってきた・・・


といったように複雑さに周りが激しい分析力を発揮しスゴイドラマが日々
めくりめくってしまうような光景もあったりして。
それぞれ人や時と場合でもちろん多少異なる。
が、幾度となく起きている状況だ。

ただ、この男の子らはただのファンなのか、事務所が配慮して送り出したのかはちょっと
不明。だけど日本の事務所だけではなく、タレント側の事務所もそういうことを
自国で見ているので色々と話している可能性は高い。
そしてホテルに通うファンでほんとにサインや会話を目的にしてる人も多いし、
友達になりたい、というのもいたりする。
彼らの観察は結構厳しくて、特定の女性のグルーピー
(性目的のファンやファンではない奉仕相手)の名前や所属など個人的なことも
理解していて(時折友人にもなる)、彼らによると同性愛のグルーピーも実は
事務所に関係してるんじゃないか、ということ。

これらのファンの人たちも実は結構おもしろい構造になっているんだが
それはまたいつかの機会に書きたい。

とりあえず、同性愛者のバンドの人たちってどんな人なのか、
とかってあると思う。エイズで亡くなったQXXXNのボーカルなんてのも
日本に何度も来ていて・・・・と思うが
とりあえず自分がしってるうちで日本で同性の性奉仕の方達と
楽しい日々を過ごしていた外国タレントというのをちらっとここまで読んでくれた
あなたにだけご紹介。
ゲイの方一人と
女性が好きな女性の方一人です。彼女はこのページで昔のジャケットの写真など見られます。
結構歳なんですがやっぱりカッコいいですね。

ゲイの方ページでは写真館となっており、これはハードゲイを地でいってるとしか
思えない興味深い写真館になっていると思います。

女性の方はNakedという上半身裸のジャケ写真の最近のアルバムの歌をみると
Fetishなどのとってもそれっぽい歌の題名と歌詞ばかりを発表しているみたいで
これまた興味深い。この年代になって、自分の性的趣向を
公共に出せるようになってのかなと思わせます。

他にもきっと多いと思うんだけども、結構地道なバンドの人たちは
ファンや奉仕の人たちとは一線を引くかたが多いです。

ただ、この制度で奉仕をする方たちの背景を考えると結構複雑です。
雇われているだろうし、その元は結構怖いところみたいですし・・・
この制度、もっと公けに疑問をされてもいいと思っています。
by flowfree | 2005-11-04 16:21 | 権力社会というもの